2018.6.10 All Might & 八木俊典 誕生祭
2018.6.10
記念すべきALL MIGHT そして 八木俊典の誕生日です。こうしてお祝いするのも早いもので3回目になります。お誕生日おめでとうございます。こうしてお祝いできるのを心から嬉しく思います。
オールマイトそして八木俊典というキャラへの想いと自分の生活の様子を交えながら書いていますので、「お前の話はどうでもいいんだよ」という方はお読みいただかなくて大丈夫です。
1巻の表紙のオールマイトさんに心動かされてからあっという間の3年だったように思います。その間もちろん私生活においてそれなりに課題はこなしてきたつもりで、これからもクリアすべき課題や果たすべき目標は山積みです。その中でふとした瞬間、ああこういう時オールマイトなら何て声をかけてくれるんだろうか、オールマイトはこういう壁にぶつかった時どうやってそれを越えて行ったのだろうか…と考えることがあります。
それだけオールマイトはなんというか、酸いも甘いも経験した上で、噛み分けることなく、全てひっくるめて、そう、慈しむことができるような人だと思います。もちろん無条件に全てを愛する代わり、その愛を脅かす存在とは徹底的に戦うという勇気をも持っている人だと思います。
ただオールマイトの尊敬すべきところは、それだけじゃなくてやはりどんな時も笑顔をユーモアを忘れないその心だと思います。余裕がない時、どうしても自他共に攻撃的になってしまったり、言い訳をして逃げ道を作ってしまったり…そんなことをしても後悔するのは自分なのだと分かっていながらも、やってしまうことがあります。それでまたあ~、ってなったり(笑)それでも最終的に逃げた道に戻ることができたら、それはそれで最高だよね。
こんなときわたしの頭に思い浮かんでくるのは、やっぱり黄色い頭をしたあの人です(笑)「助けてくれ、オールマイト」って言って、単行本開いて、今の自分の慰めになるような、励みになるような、叱咤になるようなそんな台詞を探します。そしてそれがしっくり来た時に、「ありがとう」って言います。ありがとう、オールマイト。
そしてここ最近胸に突き刺さった言葉(ロンギヌスの槍が突き刺さったまま抜けないんですけどね…)は以下になります。
運命など
この手で
好きな形に
捻じ曲げてやるさ!!
(僕のヒーローアカデミア vol.15,堀越耕平,集英社より)
このシーンを読んだ瞬間涙出ました。わたしも捻じ曲げてやろう。というか捻じ曲げないとそのゴールに辿り着けない、今のままじゃ全然違う方向に行ってしまう、って腹を括りました。
同時に完全無欠な存在だと思っていたオールマイトでさえ、「足掻く」という人間らしい表現をするのか、と驚いたシーンでもあります。一種の理想化が緩和された瞬間でもありました。どこか「オールマイトは素敵で、ダメなところなんかひとつもないんだ」って思っている節さえあったような気もします。
オールマイトが”オールマイト”ではなくなった以上、これまで置いてきぼりだった八木俊典が生きる、生きていく番なのかもしれません。あらゆる重責や多くの人の希望がその身に寄せられるだろうけれど、その中でひとつのゴール、またその次のゴール、またまたその次の…とひた走っていってほしいと思います。そしてそれを見守らせてください。
オールマイトが、八木俊典が今後どんな選択をしていくのか、見届けたいと思います。
最後になりますが、「僕のヒーローアカデミア」の生み親である堀越耕平先生、またその関係者各位の皆様。皆様がこうして一つの作品を丁寧に扱ってくださるおかげで、わたしは「僕のヒーローアカデミア」という作品を楽しみ、それを糧に日々元気に過ごすことができています。更にこうしてオールマイトの誕生日を祝ったり!
本当にありがとうございます。
改めて…オールマイト そして 八木さん、お誕生日おめでとうございます。貴方の人生が幸多からんことを。
↓一部誕生祭の様子を
2018.6.10